結局プルオーバー

二転三転します

キンプリ

夏季休暇も終盤に入り、絶望感を脳の隅に追いやりながら佐藤千亜妃のsicksicksickめちゃくちゃいいなとダラダラとYouTubeを垂れ流していた。スワイプスワイプしてたらおすすめに飛び込んで来たking&princeの「シンデレラガール」という曲。少し前に話題になってたなーと何の気なしに流してみた。

 

最高。あまりにも完璧なメロディーに一発でノックアウトされてしまった。そうして彼らに思いを馳せていたらあっという間に貴重な午前中が終わろうとしていた。恐るべしking&prince。

 

ところで、king&princeはこのまま"(表題曲は)普通に良い曲"路線で行くのかな。

 

もちろんプロモーションやタイアップの兼ね合いもあるしジャニーズに関してはそこに重きを置いてる筈だからそう易々とはいかないのだろうけど、

王子様的なイメージやビジュアルを前面に押し出しつつインパクトやキャッチーさではなく普遍的な良さを持つ楽曲でアプローチしていく戦略を今後も取るのであれば、確実に日常に寄り添った近くて遠い最高のアイドルになると思う。

 

今日の今日彼らにハマった自分が殊更に強調する必要もないのだろうけど、

この衝動には抗えない。この人たち凄い。

 

ビジュアルは整いすぎてスーパー近寄りがたいのに内面(≒詞)は真摯で誠実で等身大で、

それでいて雰囲気(≒メロディー)はやっぱり上品で…って、いわゆる誰もが一度は夢見る"最高のイケメン"という奴ではないだろうか。

誠実な言葉が洗練された展開と共に無駄なく流れてくるのが少女漫画的すぎてたまらない。

 

話変わるけど、SMAPが解散して、香取くんがインスタ始めて、興味があってすぐにフォローした。

ところが少し経ったら普通に大した意識もなくフォローを外そうとした自分がいて、その時ハッとしたのを思い出した。この距離感だったなって思った。自分とSMAPの距離感はこれくらいだったなって思った。意識的に追いかけなくても普通に生活をしていれば何かしらの情報が入ってくる存在、それがSMAPだったなって思い出した。

香取くんたちがジャニーズを退社して新しい事務所を立ち上げて、マスメディアも当然無視は出来なくて、もう色々な媒体で彼らの事を前と同じか少し違った形ではあれど前よりもっと目にするようになった。

国民的な存在ってこういう感覚をアンテナ低めの自分にまで容易に浸透してみせる事の出来る力を持った存在の事を指すんだなとつくづく思った。

 

キャッチーでインパクトのあるデビューを取らなかったking&princeはもしかしたらSMAPみたいに国民的な存在になれるかも知れない。

 

楽しみだ。

 

国民的な存在の誕生から成長に立ち会えるかも知れない。

 

 

 

あー、

やっぱりジャニーズには早くサブスク解禁して欲しいな。創作された内面であろうと、というよりむしろ創作された内面だからこそ興味がある。キャラクターイメージの作り込みという観点でジャニーズの楽曲はどこよりも絶対に面白い筈だ。

 

実際のところ、ジャニーズはサブスク解禁しても売り上げに影響ないとも思うのだけど、どうなんだろう。

 

少しだけ期待して。待つとしよう。