結局プルオーバー

二転三転します

どうにも遠い

昨日、岡崎のリゾームライブラリーに行った。

初めてライブに行った時のような、新鮮な気持ちを覚えた。

正直気持ちがぐちゃぐちゃで何が言いたいかさっぱりだけれど、だからこそ、書いて残しておこうと思う。一日空けてもこの浮遊感は普通じゃない。

 

ミュージシャンはなにが一番凄いかって自分の感情やメッセージ、衝動を音楽に乗せて発信する事なんだなと、そんな当たり前の事を初めて体感として得た。

 

 

 

「表現って飾りだと思うんです。怒ることや泣くこと、笑うことにも理由がいる。泣き方や笑い方の表現ややり方を考えてしまう。表現という飾りを覚え、泣きたい時に泣いて、笑いたい時に笑う、そんな当たり前のことが大人になると出来なくなっているなあと感じました。なので、最近は泣きたい時にワーッと泣くようにしています」(大意)

とぽつぽつと話す青葉市子のMCがすごく良かった。

本当に遠い言葉で、少し切なくなった。

生きづらさを感じる事は未だにある。というか年々増えている。楽しいこと、知りたいことも年々減っている。それは事実なんだ。残念だけど。

 

 

表現ってなんなんだろうと思った。

 

薄っぺらいこと言うけど人生楽しんだもん勝ちなんでとimaiが言った。

七尾旅人サウンドチェックからサーカスナイトを歌い、そのままするりとライブに入っていった。

 

少年のような大人とか子供のような人とか、無垢で真っ直ぐな人は世間からそう評されることが多い。

 

本当にそうなのだろうか。

 

純真さって"持つ"ものなのだろうか。

私が大人になる過程で手に入れたもの、失ったものはなんだったのだろうか。

 

青臭い悩みは続く。が、そもそも青臭くてもまあいいじゃないか。

悩む事は辛い事ばかりではないんじゃないか、と、思う。