結局プルオーバー

二転三転します

2019-01-01から1年間の記事一覧

アダルトビデオ

今を大事にしないとなと思うことがある。 ミッシェルガンエレファントを知ったのもバースデイを知ってからだし、 ナンバーガールを知ったのもザゼンボーイズを知ってから。 奇妙で、少し気が引ける逆転現象が、ずっとずっともどかしかった。どちらも大好きな…

宛て所に尋ねなし

10年20年やってきた人間の言葉を軽んじるなよ。 あんたが10年20年向き合い続け熱量を維持できたものって一つでもあったかよ。 その瞬間だけを掴まえて、「なーんだ」なんて一笑に付す、そのおこがましさが鼻につくんだよ。 なにもかもに対してストーリーやら…

大さじ小さじ

友達といるのにイヤホンしてる奴が一番苦手だ。 そういう奴が周りにいなくて良かったと思う反面、果たしてこの先こういった手合いをスルー出来るようになれるのだろうかと思う。 この些細な苛立ちと一生向き合っていくのかと思うとしんどいけれど、このささ…

右手

40過ぎた芸人が、相方のここがすごい、相方はこういう所がある、なんて言っているのを見ると、なんだか本当に泣いてしまいたくなる。 それが仕事とは言え、誰よりも身近な人間を衒いもなく褒められるのは、尊いことだと思うし、羨ましい。 俺も少し前までは…

揺られたところで

音漏れを気にして満足に音楽を聴けない。 高性能のヘッドフォンはまだ手に入らない。手に入れ方も分からない。

火の粉

俺を見て笑う俺はいても、 俺を見て諭す俺はいない。 評価を得ることに躍起になっていると、 譲るべきではないところばかりが曖昧になり、守る為には消すも止む無しと考えるようになる。 寂しさや虚しさの対処法は目を背ける事くらいしかなくて、それくらい…

揮発

道の真ん中で蝉が死んでいた。 夏になればどこでも目にするありふれた景色だ。ある種夏の風物詩なのかも知れないが、ただでさえ暑い上に視覚的にも暑さを感じてはたまらない。私は厳しい日差しにうだるようなフリをして、いつものようにそれを通り過ぎた。 …

どうにも遠い

昨日、岡崎のリゾームライブラリーに行った。 初めてライブに行った時のような、新鮮な気持ちを覚えた。 正直気持ちがぐちゃぐちゃで何が言いたいかさっぱりだけれど、だからこそ、書いて残しておこうと思う。一日空けてもこの浮遊感は普通じゃない。 ミュー…

もたれかかる

無事就職が決まって、モラトリアムはするすると幕を下ろし、いざ働き出して、案の定身体は疲れている。脆弱にして惰弱。 まあそれはそれでいいとして、流行りとか大人気ってなんなんだろうと、最近ちょくちょく考える。 yonigeとかポルカドットスティングレ…

いつか悪魔と対決する日を待っている

"大人になる"。なんて大それた表現だろう、といつも思う。 一体これが何周目なのか分からないけれど、未だにモラトリアムのような青臭い悩みが鼻をつく時がある。 人生において特筆して大きな功績をあげることも血の滲むようような苦労をしたこともなく、な…

猫は借りられない

私は友人3人と一軒家を借りてシェアハウスをしている。もう5ヶ月ほどになる。 友人の一人が先輩の子供を預かる事が3ヶ月に1回くらいの頻度であって、今日がその日だった。 予約したはずの美容院に何故かさらりと断られすごすごと家に帰ると、件の子供2人が待…

OMG

ナンバーガールが再始動する! それもライジングサンで。そこから何発かヤるらしい。 あり得ない! まあなんともべらぼうに嬉しいのだが、そうは言っても私は別にナンバーガール世代という訳ではない。 正直なところザゼンボーイズから彼らのことを知った身…

オンリートゥエンティーファイブ

‪帰宅途中、自転車を引きながら並んで歩く高校生の男女の二人組を追い越した‬。 カップルだろうか。 それともただの友達だろうか。 二人の関係は私にはまるで分からない。表情はおろか顔も見えていない。それで何かが分かる筈もないのだが、それで当たり前な…

私の谷沢、君の安西

尖っている、という表現をよく耳にする。 テレビをつけてみると、周囲と一線を画すスピードと鋭利さで物事に切り込むタレントを共演者たちが"尖っている"と囃し立てている。 それほどのスケール感はないが、私も少し前まではそれなりに色々な物事に噛み付き…

親孝行って何って考える

でもそれを考えようとする事がもう親孝行なのかも知れない。 あけましておめでとうございます。 12/28-30にかけて、countdown japanに行ってきたのだけど、書きたい事が多すぎるから、取り急ぎ。 実家に帰ってきて、この数ヶ月ふわっと感じていたものが確信…