結局プルオーバー

二転三転します

彼女と同棲の約束をしたのだけれど、ここにきて悩んでいる。

 

迂闊に終電逃して友達と3時間かけて歩いて帰りたいし、

逆に終電逃した友達を渋々迎えたいし、

夜中突然銭湯に行きたいし、

ひとりでだらだら音楽を聴きたいし、

焼肉のタレで肉を炒めて丼にして食べて結局これが一番うまいわって何度も確かめたいし、

撮りためたバラエティをひたすらに見続けたいし、

 

要するに、まだ計画性なく遊んでいたい。

彼女と友達を天秤にかけるとか、そんな傲慢な思い上がりはきっと微塵もなくて、どっちも同じくらい大事で、ただ方向性が違うだけの話なんだと思う。

 

こんな手垢のこびりついたような悩みにチクチクと刺されるなんて数年前には夢にも思わなかった。

最終的にはひとりで生きてひとりで死んでいくんだと思っていた。そう諦めないと未来に目を向けることができなかった。

 

ところが今はあながちそうでもない。あながち?いや、完全に異なってしまっている。

大事にしたい人間が大勢、それも違った形で身の回りにいる。

劇的になにかが変わったとは思わない。ただ緩やかに時間をかけて変わっていった。

この先もだらだらと変わっていきたい。チャレンジや挑戦をする気は今はもうあんまりない。

後ろ向きで逃げ腰な私の尻はいつも無様に突き出ている。そんな情けない尻を引っ叩いて前を向かせてくれる人間が周りにはいる。

 

となると、なんだか選べないんだよなあ。どっちもたまらなく大切だから、どちらかにまだ振り切れずにいる。

 

 

 

あーあ

 

しょーもない内容。

 

退屈だと丸めて捨てたっていいのにな。

丸めたら丸めたで不恰好な形がまた愛おしく思えたりするんだろうな。

 

どうしようもないな。